一般企業の転職成功事例
年収水準を維持して関西にUターンしたい!30代・公認会計士が選んだ転職先は?

- 業界ベンチャー企業
- 年収800万円
- 業界金融系企業 経理
- 年収700万円
出産を機に地元の大阪へUターンを希望
Xさんは公認会計士試験に合格後、東京都内のBig4監査法人に入社して都内で勤務していました。その後、企業内で当事者意識を持って仕事をしたいという思いを持つようになったことをきっかけにベンチャー企業に転職しました。監査部でマネージャー職として、内部統制業務を中心にIPO準備の経験を積んでいました。 今回の転職では、仕事に不満があったわけではなく、第一子が誕生された事を機に、地方(地元)へUターンを希望されて、弊社にご来社されました。
高収入業界の求人を積極的に検討し、年収維持の転職を実現
関西出身のXさんは地元の大阪への転職をご希望されていましたが、年収水準はなるべく維持したいとお考えでした。しかし公認会計士の資格をお持ちとはいえ、関西圏では、当時のXさんのような年収提示のある求人は多くはありませんでした。そこで弊社からは、年収水準が比較的高い金融系の企業を中心に求人をお探ししました。また応募求人の幅を広げるために、求人数が多い経理の職種も検討頂きました。最初は見識が無い業界と未経験の業務への応募に躊躇していたXさんですが、実際に面接で詳しく業務について聞いたところ、自分にも出来ると自信を持っていただくことが出来ました。 企業側も関西圏での有資格者の採用に苦戦していたので、とんとん拍子に話が進み、金融系企業の経理に転職が決まりました。その求人は、Xさんはご経験のない経理業務でした。しかし、最終面接で、地元に本社を構えた社長の熱意に非常に共感し、一緒に働きたいとういう思いのもと、入社をご決断されました。
市場価値を見極めて希望がかなう求人を広く検討
今回のXさんのように、見識が無い業界や未経験の業務にチャレンジすることを躊躇する方は多くいらっしゃいます。一方で採用企業側は必要な経験を全て身に着けている人材を見つけることが難しいと考えて、広く対象を検討しているケースもあります。 ぜひご自身の経験を過小評価せずに市場価値をしっかりと見極めて、より良い転職を叶えて頂ければ幸いです。
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MS-Japanの転職サービスとは
大手上場企業や監査法人、会計事務所(税理士法人)など、公認会計士の幅広いキャリアフィールドをカバーする求人をもとに、公認会計士専門のキャリアアドバイザーがあなたの転職をサポートします。
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一般企業の会計士の転職・キャリアに関するFAQ
監査法人から事業会社への転職を考えています。MS-Japanには、自分のような転職者はどのくらい登録されていますか。
具体的な人数をお知らせする事は出来ませんが、より直接的に企業に関わりたい、会計の実務経験を積みたいと考えて転職を考える公認会計士の方が大多数です。 その過程で、より多くの企業に関わりたいという方は、アドバイザリーや会計事務所への転職を希望されます。当事者として企業に関わりたい方は事業会社を選択されます。 その意味では、転職を希望する公認会計士の方にとって、監査法人から事業会社への転職というのは、一度は検討する選択肢になるのではないでしょうか。
転職活動の軸が定まらない上、求人数が多く、幅が広いため、絞りきれません。どのような考えを持って転職活動をするべきでしょうか。
キャリアを考えるときには、経験だけではなく、中長期的にどのような人生を歩みたいかを想定する必要があります。 仕事で自己実現を図る方もいれば、仕事以外にも家族やコミュニティへの貢献、パラレルキャリアで自己実現を図る方もいます。ですので、ご自身にとって、何のために仕事をするのかを一度考えてみることをお勧めします。 もし、それが分からないようであれば、転職エージェントのキャリアアドバイザーに貴方の過去・現在・未来の話をじっくり聞いてもらい、頭の中を整理されることをお勧めします。くれぐれも、転職する事だけが目的にならないように気を付けてください。 今後の方針に悩まれた際は、転職エージェントに相談してみることも一つの手かと思います。
ワークライフバランスが取れる転職先は、どのようなものがありますか?
一般事業会社の経理職は、比較的ワークライフバランスを取りやすい為、転職する方が多いです。ただ、昨今では会計事務所、税理士法人、中小監査法人なども働きやすい環境を整備している法人が出てきていますので、選択肢は多様化しています。 また、一般事業会社の経理でも、経理部の人員が足りていなければ恒常的に残業が発生する可能性もございます。一方で、会計事務所、税理士法人、中小監査法人の中には、時短勤務など柔軟に対応している法人も出てきています。ご自身が目指したいキャリアプランに合わせて選択が可能かと思います。
監査法人に勤務している公認会計士です。これまで事業会社の経験は無いのですが、事業会社のCFOや管理部長といった経営管理の責任者にキャリアチェンジして、早く市場価値を高めたいと考えています。 具体的なキャリアパスと、転職した場合の年収水準を教えてください。
事業会社未経験の公認会計士の方が、CFOや管理部長のポジションに早く着くキャリアパスの王道は主に2つです。 一つは、IPO準備のプロジェクトリーダーとして入社し、IPO準備を通じて経営層の信頼を勝ち取り、経理部長、管理部長、CFOと短期間でステップアップする。 もう一つは、投資銀行などでファイナンスのスキルを身に着けて、その後、スタートアップ、IPO準備企業、上場後数年程度のベンチャーにファイナンススキルを活かしてキャリアチェンジすることをお勧めします。近年はCFOに対する期待が、IPO達成ではなく、上場後を見据えた財務戦略・事業戦略となってきているため、後者のパターンでCFOになっていく方が増えています。 年収レンジとしてはざっくりですが800~1500万円くらいでオファーが出るケースが一般的で、フェーズに応じてストックオプション付与もあります。
40歳の会計士です。監査法人以外のキャリアを積みたいのですが、企業や会計事務所でどれくらいのニーズがあるでしょうか。
企業であれば、会計監査のご経験をダイレクトに活かしやすい内部監査の求人でニーズが高いです。経理の募集もございますが、経理実務の経験が無いことがネックになるケースがあります。 会計事務所ですと、アドバイザリー経験の有無によって、ニーズが大きく異なります。また、現職で何らかの責任ある立場についており、転職後の顧客開拓に具体的に活かせるネットワークがある場合は、ニーズがあります。

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